予備校に通うか独学で勉強するか
公務員試験の勉強をするにあたって、予備校に通うか独学でやるかで悩む人も結構いると思います。ただ私はお金に余裕があるのであれば予備校に通うことをお勧めします。やはり公務員試験に合格することを最優先に考えるとすると多少お金がかかったとしても予備校に通うメリットはかなり大きく、合格する可能性もそれだけ高くなると思います。どの予備校も資料請求すれば無料でパンフレットを送ってくれるので、気になるところは全て資料請求しても良いと思います。少なくともTAC、LECなどのパンフレットは手に入れておいても損はないと思います。
→利用請求は予備校リンク集から
@予備校のメリット
予備校に通うメリットとしては試験の情報が手に入るということが大きいでしょう。公務員試験は種類が多く、試験種によって特徴が違うため一人では情報を集めるだけでもかなりの時間をとられてしまいます。予備校に通えば最新の情報を予備校が提供してくれるため、何の不安もなくその分の時間を勉強に費やすことができます。
また、予備校の講師に相談できるというのも大きなメリットだと思います。勉強ばかりしていると不安になることが多々あります。そのときに勉強のことだけでなく公務員試験全般のことや勉強方法などを相談することによって不安を解消することができます。
その他のメリットとしては、テキスト問題集が全てそろう、カリキュラムが組まれているため勉強のペースメーカーになる、独学では対策のしにくい論文、面接の対策がしっかりできるなどがあります。しかし一番のメリットは余計な心配をせずに勉強に集中できるということではないでしょうか。
A独学で勉強する場合
独学でやる人はまず、テキストと問題集を自分で購入する必要があります。やはり自分に合うと思ったものを買うのがいいと思いますが、ひとつの目安として薄すぎず厚すぎないものを選ぶといいです。公務員試験は範囲が広いため、あまり内容の多いものに手をつけてしまうといつまでたっても終わりません。頻出分野を優先的に効率よく勉強することが合格への近道です。
独学で勉強する人も予備校のパンフレットは資料請求などして手に入れたほうがいいと思います。どのパンフレットにもその予備校のカリキュラムなどが詳しく記載されているため、それを参考にすれば自分の勉強計画も立てやすいでしょう。
ただ独学で勉強している人も1次試験を通過したら面接対策を予備校で受けたほうがいいです。最近は公務員試験でも面接を重視する自治体が増えているため、実際に模擬面接を受けてしっかりと対策をしたほうがいいです。こればっかりは独学ではどうしようもない分野ですから。
B模試について
模試は必ず受けましょう。そして必ず復習をしましょう。模試はその年の予想問題として作成されているため、模試の復習が本番での点数アップにつながりやすいです。特に論文や専門記述の予想が当たれば本番ではかなり有利になるでしょう。そのためいろいろな予備校の模試を受けたほうが問題が的中する可能性が高くなります。
また模試を受けることによって試験の雰囲気に慣れることもできますし、時間配分の練習にもなります。公務員試験では試験時間が足りないことが結構ありますので、どの科目にどの程度時間をかけるかを模試でシミュレーションして、自分が一番解きやすい回答の順番を決めてください。
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